小潮ノ月

SD(ボークス社)に関するブログ

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小説です。その2

引続きまして、小説の一部ですが紹介します。
お題は、  正宗、鶺鴒に目を入れ忘れる (仮) です。
ほんの一部分ですが、大河ドラマでみたような・・えへへ。
おい、正宗。

ははーっ。

こっちへ来。

は。

白装束の正宗、途中ではたと止り、後ろずさりしてまた元の場所で平伏した。

こっちへ来。

は。

もうちょい、こっちへ来。

は。

さっさと来んかい!

ははーっ。

これ、見てみ。

は?

これを、見てみー言うちょるんや。

は。

それの何処に、ま、さ、む、ね、はん、の言う処の、目~があるっちゅうんや、あ~?

まじまじと自分の花押を穴の空く程見詰める正宗。
ポタリと一滴。
鶺鴒の傍に小さな池が描かれる。
両の腕が細かく震えだした。

〈 しまったず~ やばいなっす 〉

ぶわっはっはっはっ・・・

正宗の首に冷たい刃の背が接した。

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

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